左右のフォーク部分は前後方向に丸パイプを潰し、楕円の断面形状とする事で前後方向にカッチリ感を得られます。
コラム部分は、下にいくに従って徐々に太くなるテーパー形状で、コラム下部にはかなりの厚みを持たせ、強度・耐久性の向上や、前輪を障害物にひっかけた「ハンガー状態」でのバランスの崩れにくさを向上させることを狙ってます。
HS台座は削りだしのものをクランプの固定ボルトから上下に溶接してあり、左右の台座をつなぐ様にアーチ状に溶接ビードを走らせる事で、フロントフォークに簡易的なブースター効果を持たせています。
タイプ:1-1/8" オーバーサイズ
肩下:370mm
オフセット:45mm
コラム長:200mm
ハブ固定部分径:10.0mm
コラム内径: 25.4mm
HS台座 ボルト幅:85mm
重量:738g(HS)